新年を迎え、皆様健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
旧年中は一般社団法人糸島青年会議所(JCI糸島)の活動、運動に対して多大なるご理解とご協力を賜りましたこと謹んで御礼申し上げます。そして、我々青年会議所の九州地区大会「九州コンファレンス2022in糸島」の開催にあたり、地域の皆様より多大なるご尽力を賜りましたこと重ねて御礼申し上げます。
「私達が住み、そして子らが住み、私達の子孫が営々として住むであろうこの糸島をもっともっと愛し美しくすばらしいものにしたい」という志を掲げ、1977年に設立されたJCI糸島は、千差万別の社会情勢と向き合いながら活動・運動を展開し本年で47年目を迎えます。本年は、「つくす~理解を深め、解釈を広げ、共に輝く未来への一歩を~」をスローガンとして掲げ、私たち自身が様々なことへ理解を深め、固定観念に捉われることなく自身の解釈を広げ、責任世代として、市民意識変革団体として、人と地域が共に輝く未来への一歩を踏み出せる様、糸島地域のためにつくして参る所存です。
また、青少年育成事業である「糸島塾2023」においては、私たちが持続可能な糸島地域を目指す上で鍵となる、次世代を担う子供たちの郷土を愛する心「糸島愛」の醸成と、糸島地域で作る包括的かつ強固な人と人との「つながり」に重きを置いた事業を展開して参ります。
そして、まちづくり事業においては、糸島地域が抱える社会課題を先駆けて捉え、固定観念や先入観に捉われることなく解釈を広げ、インパクトある事業に挑戦し、糸島地域にその効果を最大限に波及させて参ります。
2020年から始まった新型コロナウイルス感染症のパンデミックによって、現在もなお世界は大きな変化の渦中にあります。この大きな変化を転機と捉え、創始の精神を忘れることなく糸島地域のために私達にできることを常に考え、時代に必要とされていることが何なのかを追求し、人に、地域につくし続けることで、持続可能で明るい豊かな糸島地域の実現を目指します。
本年もJCI糸島への変わらぬご理解とご協力をお願いするとともに、皆様にとりまして幸多き一年でありますよう心よりご祈念申し上げ、会員を代表し新年の挨拶とさせていただきます。
一般社団法人 糸島青年会議所
第47代理事長 牛原 令資