年間事業方針

 一般社団法人糸島青年会議所(以下糸島 JC)は、先輩諸兄姉により 1977 年に創立され、その時代の社会情勢と地域が抱える課題に向き合いながら活動・運動を行ってきました。現在、青年会議所の会員数減少は全国的にも問題視されており、糸島 JC においても例外ではなく LOMの会員数減少により活動・運動の縮小が懸念されます。今後の糸島地域の発展に努める組織でありつづけるには、未来の糸島 JC や地域を担う人財を一人でも多く仲間に迎え入れる必要があります。
 まずは、メンバー全員が JC 活動・運動の継続および発展における責任を自覚するために、会員拡大の必要性を伝え、拡大候補者に関する情報や状況を全体で共有することで、会員拡大実現に対する士気を高めます。そして、新入会員のスキルとマインドを向上させるために、一般社団法人唐津青年会議所(以下唐津 JC、)と糸島 JC の新入会員で共創して新入会事業を構築することで、既存メンバーや他 LOM との交流を深めるとともに今後の糸島 JC を担うことのできる人財へと成長する機会とします。さらに、糸島地域の宝である子どもたちに礼儀・礼節・挑戦する心を学んでいただくために、第 8 回糸島わんぱく相撲大会を開催し、糸島の未来を担う人財育成の一助とします。また、地域の活性化を図るために、糸島青年団体連合会の事業構築段階の会議や各種事業に積極的に参画し、他団体との関係性を深めて参ります。そして、8 月度例会では、糸島 JC が今後も永続的に発展していくために、新入会者が入会して間もない頃に感じやすい不安材料を緩和することで日々の生活と JC 活動を両立するイメージをつけ理事への関心を深める機会と致します。さらに、12 月度例会では、本年の振り返りを行うために、理事長から本年度の活動総括をはじめ執行部や各委員会、出向者などから年間活動報告の場を設けることで、次年度以降へしっかりと想いをつなぐ例会とします。また、卒業生を盛大に見送るために、卒業式を開催することで、卒業生の思い出に残る 1 日に致します。
 本年度、今後の糸島 JC や地域を担う人財を一人でも多く仲間に迎え入れ、糸島地域を明るく光り輝かすことができる志高き人財へと共に成長するために、全力で 1 年間活動を行って参ります。

 

担当副理事長
松﨑 治久
委員長
中原 綾大
副委員長
稗田 真一郎
委員会メンバー
旭 真輝
井上 良太
重冨 憲斗
安田 一平