令和6年能登半島地震により、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された方々に、心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。被害にあわれた皆様が1日も早く健やかな日々を過ごせるようお祈り申し上げます。
旧年中は一般社団法人糸島青年会議所(糸島JC)の活動、運動に対して多大なるご理解とご協力を賜りましたこと謹んで御礼申し上げます。
糸島JCは「明るい豊かな社会の実現」という理念の下に1977年に設立され、これまで「私たちが住み、そして子らが住み、私たちの子孫が営々として住むであろうこの糸島をもっともっと愛し美しく素晴らしいものにしたい」という創始の精神を脈々と受け継いでまいりました。本年は、「一隅を照らす~自らの輝きで故郷を光輝かせ続けよう~」をスローガンとして掲げ、地域の問題や課題に果敢にチャレンジしていくとともに一人ひとりが目の前の事に一所懸命取り組むことで輝きを放ち、私たちが住むこの糸島を明るく照らし続けていく所存です。
また、青少年育成事業である「糸島塾2024」においては、青少年が置かれた現状を踏まえながら、自分がどうありたいのか、何を成し遂げたいのか、生きがいをもつことや夢を見つけることのきっかけとして本年度は、自ら考えて判断し行動する自律力、多様性を尊重したコミュニケーション能力、そして問題を解決し新たな価値を生み出す創造力をテーマに、自らの可能性に気づき、ありたい自分や成し遂げた自分自身を光り輝かせることのできる子供たちの育成を展開してまいります。
そして、まちづくり事業においては、現在「糸島ブランド」として多くの注目を浴びているこの糸島地域のまだ発見されずに埋もれている潜在的な魅力を発見するために、地域の魅力や商品、サービス等をどのように見つけ出し、多くの方々に伝えていけるのかを企業、他団体と協働し、地域に埋もれている数多くの魅力を掘り起こし、さらなる光を灯すことで、糸島の地域経済の発展につなげてまいります。
本年も会員一同力を合わせ、この糸島地域を持続的な発展に導く責任世代である私たちが覚悟と気概をもって笑顔で営々と住み暮らせるまちを創り続けていくために一人ひとりの輝きをさらに輝き立たせ、この故郷に大輪の光を灯してまいります。
本年も糸島JCへの変わらぬご理解とご協力をお願いするとともに、皆様にとりまして幸多き一年でありますよう心よりご祈念申し上げ、会員を代表し新年の挨拶とさせていただきます。
一般社団法人 糸島青年会議所
第48代理事長 中村 信就