年間事業方針

一般社団法人糸島青年会議所(以下、糸島JC)は、行政や各種団体、市民との協働を通じて、半世紀にわたり地域の発展に寄与してきました。急速な情報化と価値観の多様化が進む中で、地域との連携や発信の重要性はこれまで以上に増加しています。地域社会の変化に対応しながら、行政や各種団体、市民との信頼関係をさらに深め、糸島JCの存在意義を明確に伝えていくためには、渉外による連携強化と広報による効果的な情報発信を推進し、地域と共に発展し続ける基盤を築いていくことが求められています。

まずは、市民が地域の課題や未来に関心を持ち、主体的に行動するきっかけを創出するために、候補者が政策や想いを率直に語り合う公開討論会を企画・運営し、透明性と公平性を確保した議論の場を提供します。そして、エリア全体の一体感を高めるために、第3エリア野球大会を主管し、共に汗を流す経験を創出することで、LOM 間の絆と連携を深めてまいります。さらに、地域と共に歩み続ける団体であるために、行政・他団体と連携して行う事業の中心的な立場として、地域課題の解決につながる取り組みを行うことで、地域との信頼をさらに高めて、糸島JCが地域にとって欠かせない団体としてさらに認識されるようその役割を果たします。また、出向者とメンバーが互いに影響を与え合い、共に成長できる環境を整備するために、ブロック会長をはじめとする多くの出向者が出向先で得られた経験や実績、学びを出向者新聞という形で例会にて共有する場を設け、学びをLOM全体に還元することで、新たな知見と刺激が生まれ、メンバー全体の意識向上と行動変化を促し、より主体的に活動できる組織づくりへとつなげます。そして、糸島JCの存在や地域における役割を広く伝えるために、ホームページとSNSを活用し、事業の経過や成果だけでなく、活動に込めた意図やメンバーの想いを継続的に発信します。地域の方々が地域の未来を共に考えたくなるような発信を行い、共感と信頼を築きながら、地域とのつながりを強化します。

我々、渉外広報委員会は、地域との信頼とつながりを深め、行政や各種団体との協力体制を強化することで、糸島JCの影響力と発信力をさらに高めてまいります。そして、地域に支えられてきた感謝を行動で示すために、出向者が外部で培った経験や知見を組織全体に還元し、共に学び合いながら地域発展と組織の成長に貢献します。

 

副理事長
河野 貢祐
委員長
油田 純平
副委員長
安田 奈央
委員会メンバー
苑田 達也
中村 俊樹
野中 響子
平田 哲郭
松尾 拓馬