年間事業方針

 一般社団法人糸島青年会議所は、郷土に誇りを持った先人たちが糸島の地に青年会議所を立ち上げその火を灯し、地域が抱く様々な問題に果敢に取り組み、解決に向けて歩みを進めてきました。その火を受け継ぐ責任世代である我々が、郷土を愛し、魅力ある自然や歴史を理解し、高い訴求力と問題意識、使命感を兼ね備えたリーダーとして成長し続けることが必要です。

 まずは、2020年度糸島JCがその歩みを進めるために、総会が会員全員による重要な意思決定機関であることをメンバーへ周知し、厳粛に行います。そして、LOMの方向性を確認し意識の統一を図るために、メンバーへ出席を呼びかけ、規律ある例会運営を行います。さらに、郷土糸島に誇りを持ち地域を牽引できるリーダーへと成長するために、学び舎と称されるJCならではの魅力を最大限に活用した各種講演や研修を行い、糸島JCメンバーの資質向上を図ります。また、JC活動の基盤である社業をより強固なものにするために、自社の状況を客観的に分析する手法を学び、社業の強みを確固たるものにしていただきます。そして、JCに送り出してくれている大切な人たちへ感謝の気持ちを伝えるために、おもてなしの場を設け懇親を深める中で、JC活動への理解を深めていただきます。さらに、シニアクラブの皆様や第3エリアの仲間と懇親を深めるために、合同例会を開催し、JC活動についての情報交換を行います。また、会員の拡大および新入会員の育成を行うために、毎月の委員会で拡大情報を収集し、例会内で登壇する機会を与える事で新入会員の育成を支援します。

 組織の基盤となる総務例会委員会が中心となり、規律ある行動と運営を行い、LOMの組織力を高める例会を開催いたします。そして、次世代にバトンをつなぐ責任世代としての覚悟と感謝の心を兼ね備えた成長を促すことで、明るい豊かな糸島の未来を創造する一助となることを確信し、事業を展開して参ります。