糸島塾2022ダイバーシティプログラム〜多様性を認めあう社会の実現を目指して〜

10月15.16日に今宿野外活動センターにて糸島市内の小学生を対象としたダイバーシティプログラムを実施しました。

はじめは塾生同士、お互い知らない学校や学年ということで緊張した表情をしていましたが、グループ自己紹介やチームビルディングゲーム、ペーパータワーなど頭や体を使ったレクレーションをグループで挑戦し力を合わせることで、子どもたちもすぐに馴染むことができていました。

また、目的地移動ゲームでは数々のアクティビティを通して、行動制限をされながらもコミュニケーションをとることで、自分とは違った相手の意見に触れ、さまざまな考えがあるということに気付き、多様性というものを肌で感じることができたのではないかと思います。

また、目隠しをしたままで行うブラインドサッカーでは、体験する前では「目が見えないということはかわいそう」といった意見が多かったのですが、実際にプレーしてみると、かわいそうという意見はなくなり、「目が見えなくてもこんなにできるんだ」というように物事をの見方も変わっており、実際に自身で体験し感じたことを伝え合うことにより、より多様性について理解を深める事ができたのではないかと感じております。

最後に、閉塾式では２日間の糸島塾を通して感じたこと学んだことを模造紙に書き出し、保護者の方々へ発表を行う機会を設け、２日間で成長した塾生のアウトプットを通して更に多様性についての理解を深め、糸島塾の閉塾としました。