年間事業方針
一般社団法人糸島青年会議所(以下、糸島JC)は創立より本年度で49年目を迎え、2026年、創立50周年という大きな節目を迎えます。この長い歴史の中で、糸島JCは地域の発展や課題解決に取り組み地域社会に貢献してきました。しかし、時代の急速な変化とともに地域がかかえるニーズも多様化しており、市民の声に耳を傾け運動を展開し、先輩諸兄姉が築き上げてきた創始の精神を受け継ぎ、50周年へ準備を進め、糸島JCが地域とともに未来を築く存在として、感謝と次世代への襷を継承する必要があります。
まずは、盤石な創立50周年を迎えるために、メンバーが「過去」と「未来」を追求し「今」なすべきことをより明確に捉える絶好の機会とし、JCの存在意義と活動の目的を振り返ることで、糸島JCの一員として感謝を抱き、自覚と誇りを胸に刻む機会を提供し先見的な姿勢をもって今後も社会課題の解決に取り組み続ける基盤を築いて参ります。そして、糸島地域の明るい豊かな未来を実現するために、創立45周年の際に策定された糸島地域持続化宣言の検証の結果を活かす取り組みを行うことで、地域にとって何が重要であるかを調査・分析を行い糸島JCの今後の指針となる中期ビジョンに向けて検討して参ります。さらに、地域貢献に取り組む団体と協力し明るく住みよいまちとするために、官学民を来賓として迎え、互いに活動方針の共有を行う場を設け4団体新春祝賀会の企画・運営を行うことで、懇親とパートナーシップを深める場を創出して参ります。また、友情を深め,歩みを進めるために、一般社団法人唐津青年会議所とのLOMの活動方針の共有と懇親の場を設けることで、会員同士互いに熱量を高め成長と絆を深める機会とします。さらに、3月度例会では地域が抱える多様化するニーズに対しJCとしてどのように向き合うのか学んでいただくために、歴代会頭を講師としてお招きしJCの存在意義をテーマとした講演を行っていただくことで、JCを定義する存在意義を明確化しメンバーがJCとして誇りを感じる機会としたセミナーを構築して参ります。また、5月度例会では先輩諸兄姉に本年度の活動に対して理解と50周年の周知を行うために、シニアクラブ合同例会を行うことで、懇親を深めながら先輩諸兄姉からの貴重な意見や助言をいただく機会とし、糸島JCの50周年に向けた一体感を醸成して参ります。そして、7月度例会ではメンバーが明確かつ的確に思考を組立し、伝える能力を身に着けていただくために、例会内で発言する機会を設けることで、発表準備を通じ、積極的な参加意識の醸成とメンバーの伝える力をより一層高め、日常のビジネスシーンでも役立つスキルを習得し今後のJC活動へ熱量高く参画する機会を創出して参ります。
2025年度、創立50周年に向けた重要な節目として、50周年準備委員会が中心となり、地域の明るく豊かな社会の実現をめざし、メンバー一人ひとりがいずれ「過去」となる「今」に熱量を持って取り組み、日々の活動に感謝の念を抱き取り組むことで、士気を高めながら「未来」へとつなげ、糸島JCがこの地域にとって欠かせない存在となることを使命とし、責任を強く自覚し覚悟をもって一年間活動して参ります。
担当副理事長 |
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浦山 浩 |
委員長 |
河野 貢祐 |
副委員長 |
井上 良太 |
重冨 憲斗 |
委員会メンバー |
池 俊伸 |
佐久間 啓太 |
長澤 愛美 |
松尾 拓馬 |
中村 直登 |
安田 奈央 |