年間事業方針

 一般社団法人糸島青年会議所(以下、糸島 JC)は、糸島地域の発展をめざす熱い想いをもったその時々の青年が集い、活動・運動を続け、本年度で 48 年目を迎えます。糸島 JC が先輩諸兄姉の想いと行動力を継承し、今後も永続的に活動してくには、我々総務渉外委員会が下支えとなり、強固な組織基盤を構築するとともに、団体として抱える課題解決の一助となる必要があります。


 まずは糸島 JC が未来永劫続いていく組織となるために、重要な議決機関である総会の開催や定款・諸規定の見直しを行うことで、社会情勢に対応しながら盤石な組織構築を図ります。そして、メンバー同士のより濃密な交流の一助とするために、会員手帳・名刺にメンバーの職種・業種や趣味等を記載することで、会話の糸口を作ります。さらに、出向者により一層 LOM でも活躍していただくために、メンバーを巻き込んだ出向者支援を行うことで、出向者の事業成功を後押しするとともに、メンバーの資質向上につなげます。また、糸島 JC が行った事業を周知し日本全国へと波及させるとともに、メンバーのモチベーションアップを図るために、昨年度の事業を褒賞制度にエントリーの取り組みを行うことで、JC が地域社会に与える影響を再確認し、糸島 JC がさらに効果的な事業を行えるための糧とします。そして、糸島 JC を未来につなぐために、じゃがいもゴルフコンペの企画・運営を行い、糸島 JC の歴史を作ってこられた先輩諸兄姉との親睦を図ることで、糸島 JC の過去を知る機会を創出するとともに、先輩諸兄姉の熱き想いと志を継承する場とします。さらに、時代に即した地域課題を解決する団体へと成長するために、議案ライブラリーの管理・更新を行うとともに、活用方法を LOM 全体に共有することで、継承した先輩諸兄姉の行ってこられた JC 活動・運動をさらに次世代へと継承していきます。また、1 月度例会では、出向を後押しするセミナー例会を行い、メンバーへさらなる成長の機会を提供することで、年間をとおして高い水準で JC 活動・運動を展開する一助とします。そして、5 月度シニアクラブ合同例会では、先輩諸兄姉に本年度の糸島 JC の活動をご支援いただくために、理事長の挨拶や活動方針をお伝えすることで、懇親を深めるとともに、2024 年度の活動をご理解いただきます。さらに、9・10 月度例会では、JC 活動と社業の両立を図り、より積極的な JC 活動を行っていただくために、最新技術である AI や NFT などの第 4 次産業についてのセミナー例会を人財開発委員会と協働し、全 2 回開催することで、JC 活動と社業の両立に悩むメンバーの課題解決の一助とします。また、糸島地域の明るい未来のために活動される他団体と協働し、より効果的な事業を実施していくために、行政や他団体との窓口となり、LOM メンバーをまとめ、他団体の事業に積極的に参画することで、より強固なパートナーシップを結び、糸島 JC の活動・運動をご支援いただくために努めます。そして、福岡県内22LOM が一丸となり全国大会を成功させ、福岡県を盛り上げるために、本年度全国大会開催地の副主管 LOMとして糸島 JC が一体となり、主管 LOM である JCI 福岡の活動を全力で支援することで、県内他 LOM との交流を深めるとともに、糸島 JC が福岡県内 22LOM を先導していきます。さらに、市民に対し糸島 JC の認知を広げ、市民を巻き込んだ運動を展開していくために、常時貼りだすことができる「糸島 JC ポスター」を作成することで、メンバーの帰属意識を向上させるとともに、会員拡大の一助とします。

 

担当副理事長
河野 伸二
委員長
 中尾 高明
副委員長
森 大輝
委員会メンバー
有田 智弥
執行 泰宏
田中 嘉人
安丸 仁史