年間事業方針

 今を生きる子供たちを取り巻く環境は、私たち責任世代が過ごした時代から大きく変化しています。様々な情報が即座に得られるようになった一方、興味の無い情報は手元に届かず、子供たちの視野は狭くなってしまい、創造する未来の形が限定的になってしまいました。私たち責任世代は子供たちを、未来の糸島地域を牽引していく人財へと成長させる必要があります。

 まずは、子供たちが明るい豊かな未来を思い描くために、経済の成り立ちを理解する「糸島塾2022~キッズ・カンパニー~」を開催し、ビジネスのプロセスを体感することで、自身の成長が明るい未来へつながるイメージをもってもらいます。そして、経済の成り立ちを知るために、お金の仕組みを「学ぶ」第1回事業を開催することで、市場経済の構造を理解します。さらに、自ら市場経済の流れを体感するために、何が必要かを「考える」第2回事業を開催することで、すべき行動を明確にします。また、すべき行動が自ら想い描いた形になることを体感するために、企画・立案したものを「実践する」第3回事業を開催することで、行動したことでしか得られないことを学んでもらいます。そして、行動して得たことを学びとするために、まとめと発表をとおして「気付く」第4回事業を開催することで、市場経済を回すうえで必要なことをより深く理解してもらいます。さらに、今後の塾生の成長を促すために、仲間と共に時間を過ごし、目標を達成した喜びを共有することで、相手に感謝する心や思いやる心を醸成します。また、第3エリアのLOM間の懇親を深めるために、他LOMとのスポーツ交流の場である野球大会を主管することで、さらなる第3エリアの強固な絆を醸成します。そして、必要な方へ血液を安定供給するために、社会貢献活動に対しての必要性や重要性を理解することで、諸団体が実施する献血事業へ積極的に参画します。さらに、九州コンファレンスの多くの参加者と同じ時間を共有し、親睦を深めるために、糸島地域の魅力を感じてもらう九州コンファレンス2022in糸島のたから市・大懇親会の企画・運営をすることで、JCI糸島ならではのおもてなしの心を感じてもらい、再び糸島地域へ赴きたいという想いをもってもらいます。また、メンバーの成長のために、各種事業へ積極的な参画を促すことで、LOMの活性化を図ります。

 青少年育成委員会が中心となり、糸島地域の宝が未来に希望をもって成長することで、持続可能で明るい豊かな社会が実現されるという強い信念をもって1年間活動して参ります。

担当副理事長
古川 雄大
委員長
早瀬 憲一
副委員長
朱雀 珠里
松尾 太一
委員会メンバー
榎田 芳紀
隈元 愛子
鶴元 涼
中尾 高明
中原 綾大
稗田 真一郎
松尾 大和
吉村 怜王